EXIF確認・削除について
写真には、カメラやスマートフォンの機種、正確な撮影日時、撮影時の設定、そして多くの場合は撮影場所のGPS位置情報といった、目に見えない情報が含まれています。EXIF確認・削除ツールでは、これらの情報をすべて表示し、写真を共有する前に削除できます。
メタデータをすべて削除することも、位置情報だけを削除することもできます。どちらの場合も画像そのものは再圧縮されず、ファイルからメタデータの部分だけを取り除くため、画質はまったく変わりません。処理はすべてブラウザ内で行われ、写真がアップロードされることはありません。
使い方
- 上の「すべて削除」か「位置情報だけを削除」を選びます。
- 「画像を選択」をクリックするか、最大20枚の写真を枠にドラッグします。
- それぞれの写真に含まれている情報を確認します。撮影場所が含まれている写真には警告が表示されます。
- 写真の下の「ダウンロード」をクリックするとメタデータを削除したコピーを保存でき、「すべてダウンロード(ZIP)」ですべての写真をまとめて保存できます。
主な機能
- すべての情報を確認: カメラ、レンズ、日時、撮影設定、GPS座標に加えて、EXIF・XMP・IPTCタグの完全な一覧を表示します。
- すべて削除か、位置情報だけ削除か: すべてのタグを削除するか、日時やカメラの情報は残してGPSの位置と地名だけを削除するかを選べます。
- 画質の劣化なし: 画像データは1バイトも変えずにコピーされます。削除されるのはメタデータだけなので、再圧縮は行われません。
- 向きも色もそのまま: 向きとカラープロファイルは残るため、写真が横向きになったり色が変わったりすることはありません。
- 複数の写真をまとめて処理: JPG、PNG、WebPファイルを最大20枚まで処理し、ZIPファイルでまとめてダウンロードできます。
使用例
フリマアプリで出品する
自宅で撮った写真から、GPSを通じて住所がわかってしまうことがあります。フリマサイトに投稿する前に「位置情報だけを削除」を選んでください。
旅行の写真を共有する
どの写真に位置情報が含まれているかを確認し、一般に公開する写真からはメタデータをすべて削除しましょう。
受け取った写真を確認する
ソフトをインストールしなくても、写真がいつ、どのカメラやスマートフォンで撮影されたかを確認できます。
制限事項と注意点
- メタデータを削除できるのはJPG、PNG、WebPファイルです。HEIC、AVIF、TIFFファイルは確認のみ可能です。HEIC写真は「HEIC JPG変換」で変換すれば、メタデータは残りません。
- GIFとBMPファイルにはEXIFメタデータが保存されません。
- メーカーノート(EXIF内のカメラ固有のデータ)は表示されませんが、「すべて削除」を選ぶと削除されます。
- 「位置情報だけを削除」では、地名を含むXMPやIPTCのブロックも、そのブロック内のほかのデータと一緒に削除されます。
- ファイル名そのものに含まれる情報は変更されません。
よくある質問
写真はアップロードされますか?
いいえ。写真の読み込みとメタデータの削除は、ブラウザ内のJavaScriptで行われます。サーバーへの送信や保存は一切ありません。
EXIFを削除すると画質は落ちますか?
いいえ。圧縮された画像データはそのままコピーされ、メタデータの部分だけが除かれます。ファイルは通常、少しだけ小さくなります。
「位置情報だけを削除」では何が残りますか?
日時、カメラとレンズ、露出の設定、向き、カラープロファイルが残ります。GPS座標と、市区町村・地域・国の名前を含むXMPやIPTCのブロックは削除されます。
メタデータをすべて削除しても、向きの情報が残るのはなぜですか?
多くのスマートフォンは写真を横向きに保存し、向きのタグを使って正しい向きで表示しています。このタグがないと写真が回転して表示されてしまうため、向きだけを含む最小限のタグを残しています。
SNSでは、どのみちEXIFが削除されるのではありませんか?
多くの大手サービスではメタデータが削除されますが、メッセージアプリ、メール、クラウドの共有リンク、多くのWebサイトでは元のファイルがそのまま渡されます。確実に消すには、ご自身で削除するしかありません。